2階建ての一軒家にお住まいのお客様より、窓まわりについてご相談をいただきました。お悩みは、冬の冷えや結露だけでなく、駐車場の車のドア開閉音やアイドリング音、隣家設備の低い運転音、ベビーベッド横の窓から伝わる外気の影響など、毎日の暮らしの中でじわじわと積み重なる“窓由来のストレス”でした。そこで今回は、既存窓の内側にYKK APの内窓を設置し、居室ごとの使い方に合わせてLow-E複層ガラスを採用しました。内窓は窓と窓の間に空気層をつくることで、防音性・断熱性を高め、冷暖房効率の向上や結露軽減にも効果が期待できます。さらにLow-E複層ガラスは、特殊金属膜によって熱の出入りを抑えるため、冬は暖かさを逃がしにくく、夏は外の熱気を室内に伝えにくいのが特長です。施工後は、お客様から「部屋ごとの不快感が減り、家の中の空気まで穏やかに感じるようになった」と喜びのお声をいただきました。
Before
1階寝室の窓は、目の前が駐車場に近く、車の出入りやドアの開閉音が室内に伝わりやすい環境でした。特に夜遅い帰宅や朝の出発時には、短い音でも寝室では気になりやすく、眠りが浅くなる原因になっていたそうです。見た目には大きな不具合がなくても、窓際の冷え込みやガラス面のひんやり感が強く、冬場の快適性にも課題がありました。寝室は一日の疲れを取る場所だからこそ、少しの物音や温度差が想像以上にストレスになりやすい空間です。今回の施工では、こうした“音と冷えが重なる寝室特有の悩み”を内窓でまとめて改善できるよう計画しました。
After
1階寝室の窓には、既存窓の内側に引き違いの内窓を設置し、二重窓化によって寝室の快適性を高めました。窓と窓の間にできる空気層がクッションの役割を果たすため、駐車場まわりの車のドア音やアイドリング音などがやわらぎ、就寝中の音ストレス軽減が期待できます。さらに採用したLow-E複層ガラスは、熱の出入りを抑える高性能ガラスのため、冬の冷え込みや夏場の熱気対策にも効果的です。寝室の窓は、ほんの少しの寒さや音でも気になりやすい場所ですが、内窓を設置したことで空間の落ち着きがぐっと増しました。見た目も室内になじむホワイトカラーで、機能性だけでなくすっきりとした納まりに仕上がっています。


Before
1階洋室の腰高窓は隣家と近接しており、外気の影響を受けやすいだけでなく、隣接する住宅設備の運転音や生活音が気になりやすい窓でした。とくに静かな時間帯ほど、給湯器や室外機の低い音、窓の開閉音などが耳につきやすく、部屋で落ち着いて過ごしにくかったそうです。こうした音は大きな騒音ではなくても、長く続くことで居心地の悪さにつながってしまいます。また、窓まわりは熱の出入りも大きく、夏は熱気、冬は冷気の影響を受けやすいため、室温が安定しにくい状態でした。日常的によく使う洋室だからこそ、断熱性と防音性の両方を高める必要がありました。
After
1階洋室の腰高窓には、引き違いの内窓を設置し、隣家と近接する窓まわりの弱点をしっかり補強しました。内窓を追加することで、外気が直接伝わりにくくなり、室温が安定しやすい環境へと改善されています。あわせてLow-E複層ガラスを採用することで、断熱性を高めながら結露の発生も抑えやすくなり、窓辺の不快感軽減につながります。また、隣家設備の低い運転音や生活音の響きもやわらぎ、部屋で過ごす時間の落ち着きが増しました。毎日使う洋室だからこそ、内窓によって“何となく居心地が悪い”を解消できたことが大きな効果でした。


Before
1階洋室の上げ下げ窓は、ベビーベッドのすぐ横にあるため、窓から伝わる冷気や外の気配がそのまま気になりやすい位置にありました。お客様は、赤ちゃんが眠りについたあとに外の物音で眠りが浅くなったり、冬場に窓際だけ空気が冷たく感じたりすることを心配されていました。特に小さなお子様がいるご家庭では、室温のムラや結露、窓際の冷えは見過ごしにくい問題です。さらに既存窓だけでは断熱面に限界があり、エアコンを使っても窓際だけ快適さに差が出やすい状態でした。毎日過ごすお部屋だからこそ、赤ちゃんの眠る環境をより安定させるための窓リフォームが求められていました。
After
ベビーベッド横の上げ下げ窓には、引き違いの内窓を新たに設置し、赤ちゃんが過ごす空間の温熱環境を整えました。既存窓との間に空気層ができることで、冬の冷気や夏の熱気が伝わりにくくなり、窓際の温度差をやわらげる効果が期待できます。さらにLow-E複層ガラスは、外気の影響を抑えるだけでなく、結露対策にも有効なため、小さなお子様がいるご家庭にも安心感があります。外から伝わる細かな生活音もやわらぎ、眠りを妨げにくい、落ち着いたお部屋づくりにつながりました。赤ちゃんのそばの窓だからこそ、見た目だけでなく性能面をしっかり高めるリフォームになっています。


Before
2階リビングの掃き出し窓は、ベランダに出入りする大きな開口部のため、家の中でも特に熱の出入りが大きい窓でした。日中は明るく開放的な反面、夏の暑さや冬の冷えが室内に伝わりやすく、冷暖房の効きにムラが出やすい状態でした。さらに大きな窓は音の出入り口にもなりやすく、外の生活音や風の影響を受けることで、くつろぐ時間に落ち着かなさを感じることもあったそうです。リビングは家族が最も長く過ごす場所なので、窓の性能が暮らし全体の快適性を左右します。そこで今回の施工では、採光性を保ちながら、断熱・防音・結露対策をしっかり行える内窓設置をご提案しました。
After
2階リビングの掃き出し窓には、大きな開口に合わせて内窓を設置し、家族が集まる空間の快適性を大きく向上させました。透明感を保ちながら二重窓化することで、ベランダに面した開放感はそのままに、断熱性・防音性をしっかり確保しています。採用したLow-E複層ガラスは、冬は暖房の暖かさを逃がしにくく、夏は外の熱気を伝えにくいため、リビングの冷暖房効率アップにもつながります。大きな窓は結露が出やすい場所でもありますが、内窓を追加することでガラス面の温度差が抑えられ、毎日のお手入れ負担軽減も期待できます。家族団らんの中心となるリビングが、より静かで過ごしやすい空間へ生まれ変わりました。


概要
| 建物種別 | 一軒家 |
| 工期 | 5時間 |
| 費用 | 647,900円 |
| 補助想定金額 | 468,000円 (国:261,000円、都:169,000円、区:38,000円) |
| 自己負担額 | 179,900円 |
※「費用」は工事完了時点の価格で、補助事業使用前の価格です。 商品および価格改定等により、価格が変更となる場合があります。
お客様の声
最初は「窓をもう一枚付けるだけで、そこまで変わるのかな」と半信半疑でしたが、施工後は部屋ごとの空気感がはっきり変わって驚きました。特に寝室は、駐車場まわりの音がやわらいで、以前より落ち着いて眠れるようになったのが大きな変化です。ベビーベッド横の窓も、窓際の冷たさが気になりにくくなり、子どもを寝かせるときの不安が減りました。1階の洋室は、隣家が近くても以前のような落ち着かなさが少なくなり、部屋としての使いやすさが上がったと感じています。2階リビングも冷暖房の効き方がやわらかくなったようで、家族みんなが長く過ごしやすくなりました。内窓リフォームは防音だけでなく、断熱や結露対策まで一度に見直せるので、もっと早くお願いすればよかったです。