一軒家にお住まいのお客様から、リビングのピアノまわりの温度差、寝室の寝苦しさ、階段踊り場から伝わる外気の影響をまとめて改善したいとご相談をいただきました。今回採用したのは、YKK AP「ウチリモ」の引き違い内窓と、Low-E透明3mm+空気層12mm+透明3mmの高性能複層ガラスです。今ある窓の内側にもう一つ窓をつけることで空気の層が生まれ、外の暑さ・寒さに加えて音も伝わりにくくなり、冷暖房効率の向上や結露の軽減にもつながります。さらにLow-E複層ガラスが日射熱や室内外の熱移動を抑えるため、梅雨時期のムシムシ感や夏本番の窓際の暑さ対策にも効果的です。戸建ての内窓リフォームで、毎日使うリビング・寝室・階段の快適さが底上げされ、家全体の過ごしやすさを実感できる住まいになりました。
Before
1階リビングの掃き出し窓は開口が大きく、外気の影響を受けやすいため、エアコンをつけていても窓際だけ暑い・寒いという状態が起こっていました。とくに窓の近くに置かれたピアノまわりは、季節による温度差を受けやすく、楽器にとっても過ごしやすい環境とは言いにくい状況でした。午後になると床付近まで熱気がたまりやすく、梅雨前後のじめっとした空気も気になっていたそうです。リビングは家族が長く過ごす場所だからこそ、窓から伝わる不快感が日常の小さなストレスになっていました。見た目には普通の窓でも、暮らしの快適さを左右する大きなポイントになっていた施工前の状態です。
After
既存窓の内側にYKK AP「ウチリモ」の内窓を設置したことで、リビングの掃き出し窓が二重窓になり、窓際の体感温度がぐっとやわらぎました。採用したLow-E透明3mm+空気層12mm+透明3mmの高性能複層ガラスは、明るさを保ちながら熱の出入りを抑え、夏の強い日差しや冬の冷気の伝わり方を軽減します。窓と窓の間にできる空気層が断熱材のような役割を果たすため、冷房の効きが安定しやすくなったのも大きなポイントです。ピアノのある空間でも窓際の急激な温度変化を抑えやすくなり、家族がくつろぐリビングの快適性が一段と高まりました。見た目もすっきり納まり、機能面とインテリア性を両立した施工になりました。


Before
2階寝室の腰高窓は、日中の熱気と朝晩の外気の影響を受けやすく、就寝前に整えた室温が長続きしにくい状態でした。エアコンの風量を上げると乾燥が気になる一方で、窓まわりの暑さや冷えだけが残りやすく、ちょうどいい寝室環境をつくりにくかったそうです。ベッドの近くに窓があるため、窓から伝わる温度差が睡眠の質にも影響しやすい条件でした。梅雨から夏にかけては寝苦しさが増し、冬場は朝方のひんやり感がつらいというお悩みもありました。毎日体を休める寝室だからこそ、窓の性能を見直したいというご要望につながりました。
After
寝室の腰高窓にもYKK AP「ウチリモ」の内窓を設置し、ベッドまわりの温度ムラを抑えやすい空間へと改善しました。Low-E複層ガラスが外気の影響を受けにくくしてくれるため、冷房を強くしすぎなくても寝室全体が落ち着きやすくなります。ガラス間の12mmの空気層が熱の伝わりをゆるやかにし、夏の寝苦しさ対策はもちろん、冬の明け方の冷え込み軽減にも効果が期待できます。さらに内窓は結露対策にもつながるため、窓まわりのお手入れ負担を減らしたい方にもおすすめです。ぐっすり休みたい寝室にふさわしい、やさしい快適さを実感できる仕上がりになりました。


Before
階段の踊り場にある腰高窓は、居室ではないぶん後回しにされやすい場所ですが、実は家の中の温度バランスを崩しやすいポイントです。1階と2階をつなぐ階段空間に外気の影響が入り込むことで、冷暖房した空気が逃げていくように感じることがあったそうです。とくに梅雨時期の蒸し暑さや夏場の熱気は、階段を上り下りするたびに体感しやすく、家全体の快適さを下げる原因になっていました。小さな窓でも断熱性が不足していると、住まい全体の過ごしやすさに影響することがよくあります。今回はその見落としがちな窓もしっかり対策することで、家全体の快適性向上を目指しました。
After
階段踊り場の腰高窓にも内窓を設置し、外気が入り込みやすかった通り道の断熱性をしっかり高めました。YKK AP「ウチリモ」とLow-E複層ガラスの組み合わせにより、小さな窓でも熱の出入りを抑え、階段空間のムワッとした不快感を軽減しやすくなります。階段は上下階の空気が動く場所だからこそ、ここを整えることで住まい全体の温度の安定感にもつながります。結果として、リビングや寝室の冷暖房効率もサポートし、家の中を移動したときの温度差ストレスがやわらぎました。目立ちにくい場所への施工ですが、快適な一軒家づくりにはとても効果的な内窓リフォームになりました。


概要
| 建物種別 | 一軒家 |
| 工期 | 5時間 |
| 費用 | 639,100円 |
| 補助想定金額 | 319,000円 (国:165,000円、都:108,000円、区:46,000円) |
| 自己負担額 | 320,100円 |
※「費用」は工事完了時点の価格で、補助事業使用前の価格です。 商品および価格改定等により、価格が変更となる場合があります。
お客様の声
リビングの大きな窓まわりが前よりやわらかい空気になって、ピアノの近くでも安心して過ごせるようになったのがうれしいです。寝室も、エアコンを強くしすぎなくても落ち着いて眠りやすくなり、朝の体のだるさが少しラクになりました。正直、いちばん変化を感じたのは階段の踊り場で、あの場所を通ったときのムッとした感じが減ったことで、家全体が整った印象があります。内窓というと大きな窓だけの対策だと思っていましたが、小さな窓まで丁寧に施工してもらったことで快適さが変わるのだと実感しました。見た目もすっきりしていて、今ある窓の雰囲気を大きく変えずに機能性を上げられたのも満足しています。これから梅雨や夏本番を迎える時期でも、以前より気持ちよく過ごせそうです。