マンションの大きな窓は開放感がある一方で、窓際だけ空調の効き方が変わったり、外気や音の影響を受けやすかったりと、暮らしの中で小さなストレスにつながることがあります。今回は、リビングのコーナー窓、浴室の腰高窓、寝室の4枚建て掃き出し窓に、YKK APの内窓「ウチリモ」を設置しました。ガラスにはLow-E複層ガラス(透明3mm+アルゴンガス層12mm+透明3mm)を採用し、断熱性と快適性の向上をしっかり意識した仕様です。お客様は、デザイン性の高い窓まわりは気に入っているものの、窓際の体感温度のムラや、寝室で感じる外の音、浴室に入った瞬間のひんやり感にお悩みでした。内窓を設置したことで、窓と窓の間に空気層が生まれ、冷暖房効率や防音性の向上が期待できる住まいへ。見た目の印象を大きく変えずに、マンションの暮らしやすさを底上げした内窓リフォーム事例です。
Before
リビングのコーナー窓は空間に広がりを与えてくれる一方で、ガラス面が大きく、外気の影響を受けやすい場所でした。見た目はスタイリッシュでも、窓際にいると季節によって体感温度が安定しにくく、くつろぐ場所としては少し気になる状態です。とくにコーナー部分の開口は、空調の効きムラを感じやすく、部屋全体の快適性にも差が出やすくなります。既存窓だけの状態では、採光性は十分でも、断熱や防音の面では改善の余地がありました。マンションの内窓リフォームでは、こうした意匠性の高い窓ほど、施工後の体感差がわかりやすいポイントになります。
After
リビングのコーナー窓には、YKK AP「ウチリモ」のFIX窓を設置し、コーナー形状に合わせてすっきりと納めました。ホワイトのフレームが室内の印象を明るく見せ、既存空間になじみながら清潔感のある仕上がりになっています。採用したLow-E複層ガラスは、特殊な金属膜で熱の移動を抑え、さらにアルゴンガス層が断熱性を高めるため、夏は熱気を入りにくく、冬は暖房の熱を逃しにくくする効果が期待できます。窓が二重になることで空気層が生まれ、窓際の温度変化をやわらげながら、外から伝わる音の軽減にもつながります。デザインを損なわずに居心地まで整えられるのは、マンションの内窓施工ならではの大きな魅力です。




Before
浴室の腰高窓は換気に便利な一方で、入浴前後に外気の影響を受けやすく、季節によってはひんやりとした不快感が出やすい場所でした。とくにマンションの浴室は、居室との温度差が生まれやすく、短時間しか使わない空間でも快適性の差を感じやすくなります。既存窓のままでは、光を取り込みながらも熱が逃げやすく、浴室全体の落ち着きに影響しやすい状態でした。寒い時期や雨の日などは、浴室に入った瞬間の冷たさが小さな負担になることもあります。内窓はリビングや寝室だけでなく、こうした水まわりの快適性向上にも効果を発揮しやすいリフォームです。
After
浴室には、YKK AP「ウチリモ」の2枚建て引き違い内窓を設置し、限られた開口の中でも使いやすさを保ちながら施工しました。ホワイトのフレームが浴室の内装と自然になじみ、清潔感のある印象を崩さずに仕上がっています。Low-E複層ガラス(透明3mm+アルゴンガス層12mm+透明3mm)は、熱の出入りを抑える高性能ガラスのため、外気温の影響を受けにくくし、浴室内の温度変化をやわらげる効果が期待できます。窓を二重にしたことで空気層が生まれ、入浴時のひやっとした感覚の軽減や、浴室と室内の温度差対策にもつながります。毎日使う場所だからこそ、こうした内窓リフォームが暮らしの安心感をしっかり支えてくれます。


Before
寝室のベランダに面した掃き出し窓は、採光性が高く開放感もある一方で、開口が大きい分だけ外気や音の影響を受けやすい状態でした。お客様は、朝方になると窓まわりの空気が落ち着かず、季節によっては眠りの質に影響を感じることがあったそうです。さらに、冷暖房を使っていてもベッドまわりの体感温度が安定しにくく、寝室としての快適性にムラが出やすいのもお悩みでした。大開口の窓は見た目の満足度が高い反面、毎日の休息に関わる快適性の課題が表れやすい場所でもあります。マンションの寝室に内窓を設置することで、こうした見えにくいストレスの軽減が期待できます。
After
寝室の大開口には、YKK AP「ウチリモ」の4枚建て引き違い内窓を設置し、既存の掃き出し窓に合わせてバランスよく納めました。ホワイトのフレームを選ぶことで、窓面積の大きさによる圧迫感を抑えながら、室内の明るい印象をそのまま保っています。採用したLow-E複層ガラスは、特殊金属膜とアルゴンガス層の働きによって断熱性能を高め、夏の暑さ対策と冬の寒さ対策の両方に役立つ仕様です。さらに、窓が二重になることで音の伝わり方もやわらぎやすくなり、ベランダ側から入る生活音によるストレス軽減も期待できます。寝室の快適性が整うことで、ただ窓を替えるだけでなく、毎日の休む時間そのものの質を高める施工になりました。


概要
| 建物種別 | マンション |
| 工期 | 3時間 |
| 費用 | 787,600円 |
| 補助想定金額 | 338,000円 (国:205,000円、都:133,000円) |
| 自己負担額 | 449.600円 |
※「費用」は工事完了時点の価格で、補助事業使用前の価格です。 商品および価格改定等により、価格が変更となる場合があります。
お客様の声
コーナー窓や大きな掃き出し窓は気に入っていたのですが、窓際だけ空調の効き方が違う感じや、寝室で朝方に感じる外気や音がずっと気になっていました。浴室も入った瞬間のひんやり感があり、毎日のことなので少しずつ負担になっていたと思います。内窓を設置してからは、部屋全体の落ち着きが増し、窓の近くで過ごすときの不快感がやわらいだように感じています。見た目もすっきりしていて、マンションの雰囲気を変えずにここまで快適になるのはうれしいですね。毎日使う場所だからこそ、内窓リフォームをしてよかったと実感しています。