【杉並区・一軒家】冬の冷え対策で毎晩閉めていた重い雨戸を窓カバー工法2か所で軽減|雨戸を外しても夜の窓ぎわが冷えにくくなった洋間とダイニング

杉並区の一軒家にある、庭に面した洋間とダイニングです。冬の夜、お客様は冷えを防ぐために洋間の雨戸を毎晩閉めていました。ところが雨戸は重く、開け閉めのたびにひと苦労です。雨戸のないダイニングは、夜の冷えをしのぐ手がありませんでした。2つの窓を枠ごと新しくする「窓カバー工法」で替え、洋間の雨戸は撤去した事例です。雨戸を外しても、冬の夜を過ごしやすくなった理由をご紹介します。

ご相談内容

建物種別 一軒家
エリア 東京都杉並区
施工箇所 窓カバー工法2か所(洋間・ダイニング)
庭に面した4枚建ての掃き出し窓1か所+2枚建ての掃き出し窓1か所
お悩み ・冬は冷え対策で洋間の雨戸を毎晩閉めていたが、重くて開け閉めがつらい
・雨戸を閉めないと、夜の窓ぎわがひんやりする
・雨戸のないダイニングは、夜になると窓から冷えてくる
・雨戸をやめたいが、冷えと防犯が心配
ご要望 ・雨戸に頼らずに、冬の夜を過ごせる窓にしたい
・雨戸をなくしても、防犯面で不安のない窓にしたい
・部屋の木の色になじむ、濃い色の枠にしたい
・補助金を使って、費用をおさえたい

施工前の状況

今回の2部屋は、どちらも庭に面しています。洋間には幅約2.5mの大きな窓、ダイニングには幅約1.65mの窓。どちらも床まで届く掃き出し窓です。

お客様がいちばん困っていたのは、寒さそのものより「寒さをしのぐための手間」でした。洋間は雨戸を閉めれば少しはましになる。でも、その雨戸が重い。ダイニングには、そもそも閉める雨戸がありません。

洋間|庭に面した4枚建ての掃き出し窓

施工前|庭に面した、洋間の大きな窓

幅約2.5m、高さ約1.7mの窓です。戸が4枚ある引き違い窓で、外側には雨戸が付いていました。

冬は、日が暮れると雨戸を閉め、朝になったら開ける。それが毎日の決まりでした。ところが雨戸は年数がたち、動きが重くなっていました。力を入れて引かないと動かず、途中で引っかかることもあったそうです。

「寒いから閉めたい。でも、閉めるのも開けるのも重くて。冬の夕方が来るのが、少しゆううつでした」とお客様。

ダイニング|庭に面した2枚建ての掃き出し窓

施工前|雨戸のない、ダイニングの窓

幅約1.65m、高さ約1.7mの窓です。こちらには雨戸がありません。

夜になると、窓ぎわからひんやりした空気が下りてきます。冷えを防ぐ手段は、カーテンを閉めることだけでした。洋間は雨戸の重さに困り、ダイニングは冷えに困る。同じ庭に面した窓で、悩みが2つに分かれていました。

雨戸の暖かさは、「閉めているあいだ」だけ

雨戸を閉めると、窓の外にもう1枚の板ができます。窓と雨戸のあいだに空気がたまり、夜の冷えが少しやわらぎます。

ただし、この効果は雨戸を閉めているあいだだけです。開ければ、窓は元の冷えやすい状態に戻ります。アルミの枠は熱を伝えやすく、窓そのものは冷えやすいままです。

つまり、雨戸で冷えを防ぐかぎり、毎晩の開け閉めはやめられません。だから今回は、窓そのものを冷えにくくすることを考えました。

ご提案内容・使用商品

ご提案したのは、今ある窓の枠を土台にして、新しい窓を取り付ける「窓カバー工法」です。壁や床を壊さずに、窓を枠ごと新しくできます。2つの窓を、同じ仕様のガラスと枠色でそろえました。

設置場所 商品 サイズ(W×H) ガラス仕様・色
洋間|庭に面した掃き出し窓 YKK AP マドリモ
樹脂窓 ハイブリッド専用枠
4枚建て引き違い窓
大サイズ:補助金/断熱/防犯Aグレード
2,487×1,708mm LowEニュートラル型
安全FL3/30/F3K+A12+FL4ガス入り
樹脂スペーサー/断熱防犯仕様
内観:ダークブラウン/外観:プラチナステン
ダイニング|庭に面した掃き出し窓 YKK AP マドリモ
樹脂窓 ハイブリッド専用枠
2枚建て引き違い窓
大サイズ:補助金/断熱/防犯Aグレード
1,650×1,708mm LowEニュートラル型
安全FL3/30/F3K+A12+FL4ガス入り
樹脂スペーサー/断熱防犯仕様
内観:ダークブラウン/外観:プラチナステン

窓カバー工法が冬の冷えに効く理由|窓そのものが冷えにくくなる

雨戸は、窓の外に「足す」冷え対策です。窓カバー工法は、窓そのものを「替える」冷え対策です。効く理由は、大きく2つです。

① 枠が熱を伝えにくくなる
新しい窓は「樹脂窓」です。枠が樹脂(熱を伝えにくいプラスチックの素材)でできています。アルミの枠のように、外の冷たさが室内側まで伝わりにくくなります。枠ごと新しくなるので、古い窓のすき間もまとめて見直せます。

② ガラスが2枚になり、あいだにガスの層ができる
ガラスは、2枚のガラスのあいだに層をはさんだ「複層ガラス」です。層にはガスが入っていて、空気より熱を伝えにくくなっています。2枚のうち1枚は「LowE(ローイー)」で、表面にごく薄い金属の膜がついたガラスです。2枚のガラスのあいだを仕切る部材(スペーサー)も、樹脂でできています。

ガラスの「型」は、表面に凹凸のある、すりガラス調のガラスという意味です。

洋間の雨戸とレールを撤去した理由|雨戸の役目を窓が受け持つ

見積りには、洋間だけ「既存雨戸レール・雨戸撤去」の工事が入っています。雨戸そのものと、雨戸が走るレールを取り外す工事です。

お客様が雨戸を閉めていた理由は、冷え対策と防犯の2つでした。冷えは、窓そのものが冷えにくくなることで受け持てます。

防犯は、ガラスで受け持ちます。ガラスの「安全」は合わせガラスのことです。2枚のガラスのあいだに膜をはさみ、1枚に貼り合わせています。割れても膜が残るので、穴を開けて手を入れるまでに時間がかかります。雨戸は閉めてはじめて防犯になりますが、ガラスなら昼も夜も同じように働きます。

正直にお伝えしていること

窓を新しくしても、冬の冷えが「なくなる」わけではありません。冷えは「やわらぐ」ものです。窓を開けているあいだは、外の空気が入ります。

合わせガラスは「割れない」ガラスではありません。割れても膜が残り、入るまでに時間がかかる、というしくみです。

雨戸には、部屋を真っ暗にする役目や、強い風で飛んでくる物からガラスを守る役目もあります。この2つは、窓では代わりができません。雨戸を外すかどうかは、こうした点もふまえてご相談しながら決めています。

カバー工法は、今の枠の内側に新しい枠を付けます。そのため、ガラスの見える部分はひとまわり小さくなります。

施工内容とBefore→After

洋間|庭に面した4枚建ての掃き出し窓

After|ダークブラウンの4枚建ての窓「マドリモ」に交換

幅約2.5mの大きな窓を、4枚建ての樹脂窓に替えました。これだけ大きな窓でも、今の枠を土台にするので、壁や床には手を入れていません。雨戸とレールの撤去も、同じ工事の中で行っています。

いちばん変わったのは、冬の夕方に雨戸を閉めなくてもよくなったことです。雨戸を閉めずに過ごしても、夜の窓ぎわのひんやり感がやわらいだそうです。

ただし、雨戸のように部屋が真っ暗にはなりません。朝日が気になる日は、カーテンで調整されています。この点は、ご提案の段階からお伝えしていました。

「夕方になると『雨戸を閉めなきゃ』と思っていたのが、なくなりました。それだけで、冬の夕方の気持ちがずいぶん軽いです」とお客様。

ダイニング|庭に面した2枚建ての掃き出し窓

After|洋間と同じ仕様の窓に交換し、色もそろいました

洋間と同じガラス・同じ色の、2枚建ての窓に替えました。

いちばん変わったのは、夜、窓ぎわから冷えが下りてくる感じが小さくなったことです。雨戸がなく、カーテンしか頼れなかった窓でも、窓そのものが冷えにくくなりました。

実は、この窓は外から見た色と部屋から見た色が違います。外側は外壁になじむプラチナステン、室内側は木の家具になじむダークブラウンです。窓カバー工法では、外の色と中の色を別々に選べます。

窓を開けているあいだは、これまでどおり外の空気が入ります。

「雨戸がないから寒いのは仕方ない、と思っていました。窓を替えるだけで、こんなに夜の過ごし方が変わるんですね」とお客様。

重い雨戸・冬の窓ぎわの冷えのお悩みに。

雨戸を外せるかどうかも、現地で一緒に確認します。
現地調査・お見積りは無料です。

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費用・工期・補助金

施工箇所 窓カバー工法2か所(洋間・ダイニング)
工事金額 合計 1,042,800円(税込)
製品・施工費・既存撤去費・雨戸とレールの撤去費・コーキング(防水処置)・搬入費を含みます
工期 3時間
※現場の状況・搬入経路により変わります。壁や床を壊さないカバー工法のため、部屋が長期間使えなくなることはありません。
補助金(想定額) 国/先進的窓リノベ2025年 234,000円
都/クールネット東京 390,000円
合計 624,000円
自己負担(想定額) 418,800円
※補助金は見積り時点の想定額で、確定額ではありません。
※この見積りは「先進的窓リノベ2025年」での試算です。制度の名称・内容・補助額・受付期間は年度ごとに変わり、予算の上限に達すると受付が終了します。
※区市町村の補助金は、自治体ごとに有無・条件が異なります(本件のお見積りには含まれていません)。
※国・都の補助金の申請は、荒井硝子が代行いたします。

お客様の声

冬になると、夕方に洋間の雨戸を閉めるのが日課でした。寒いので閉めたいけれど、雨戸が重くて、毎回ひと苦労です。雨戸のないダイニングは、カーテンを閉めても窓ぎわが冷えていました。

窓を替えてからは、雨戸を閉めなくても夜を過ごせるようになりました。窓ぎわのひんやりした感じが、前よりずっとやわらいでいます。雨戸がなくなっても、ガラスが防犯仕様だと聞いて安心できました。

意外だったのは、窓の色です。外は外壁に合う色、中は家具に合う濃い茶色と、別々に選べるとは知りませんでした。部屋の雰囲気も、前より落ち着いた気がします。

(東京都杉並区・一軒家/窓カバー工法2か所)

よくある質問

Q1. 窓を新しくすると、冬の冷えはゼロになりますか?

ゼロにはなりません。冷えは「なくなる」のではなく「やわらぐ」ものです。窓を開けているあいだは、外の空気も入ります。変わるのは、閉めている窓そのものが冷えにくくなることです。

Q2. 雨戸を外して、防犯面は大丈夫ですか?

今回は、2枚のガラスを膜で貼り合わせた合わせガラスを使っています。割れても膜が残るので、穴を開けて手を入れるまでに時間がかかります。ただし「割れないガラス」ではありません。窓の位置や周りの環境をふまえて、雨戸を残すか外すかを一緒に決めます。

Q3. 雨戸は必ず外さないといけませんか?

必ずではありません。雨戸には、部屋を暗くする・強風で飛んでくる物からガラスを守る、といった役目もあります。今の雨戸をどう使っているかを伺ってから、残すか外すかをご提案します。現地調査のときにお気軽にご相談ください。

Q4. マンションでも窓カバー工法はできますか?管理組合への申請は必要ですか?

マンションでもできる工事です。ただ、窓・サッシは管理規約で「共用部分」とされるのが一般的です。外から見た色やデザインに決まりがあることもあり、扱いは建物ごとに違います。管理組合への確認・申請が必要になると考えてください。申請に必要な図面や仕様書のご用意もお手伝いします。

Q5. 内窓と窓カバー工法は、どちらがいいですか?

ほとんど開けない窓なら、今の窓の内側にもう1つ窓を足す「内窓」が向いています。毎日出入りする窓や、雨戸を外したい窓なら、窓カバー工法が向いています。内窓では、外側の雨戸はそのまま残るためです。窓ごとの使い方を伺ってご提案します。

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荒井硝子は、東京・杉並で創業68年の硝子・窓リフォーム会社です。
YKK AP アイテム販売コンテスト2025 最優秀賞(全国1,000店舗中)。
国家資格「硝子施工1級技能士」が在籍し、自社で施工します。補助金の申請も代行いたします。

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