杉並区の一軒家|傷んだ玄関ドア・建てつけの悪い窓を窓カバー×内窓で解消した施工事例

杉並区の一軒家にお住まいのご依頼者様。築年数の経った玄関ドアは表面の塗装が剥がれて木部がむき出しになり、雨の日は建てつけが悪くなるお悩みがありました。あわせて1階寝室・2階リビング・2階キッチンまわりの窓4箇所にもガタつきや鍵の心配があり、玄関ドアと窓をまとめてカバー工法・内窓でリフォームした事例をご紹介します。

ご相談内容

建物種別 一軒家
エリア 東京都杉並区
施工箇所 玄関ドア1箇所・窓4箇所(1階寝室・2階リビング・2階キッチン小窓・2階勝手口)計5箇所
お悩み 玄関ドアの塗装剥がれ・木部の傷み/雨天時の建てつけ不良/窓サッシの反りによる開閉の重さ/鍵まわりの防犯面の不安
ご要望 玄関や壁を壊す大掛かりな工事はせず、既存の枠を活かしたまま防犯性と使い勝手を高めたい

施工前の状況

玄関ドア

レンガ調の外壁に映える木製の玄関ドアでしたが、経年劣化により表面の塗装があちこち剥がれ、木部がそのままむき出しになっていました。鍵は昔ながらのシリンダー錠のみで、防犯面での心配も。加えて木製特有の性質で、雨の日など湿気を含むとドア自体がわずかに膨張し、建てつけが悪くなって開閉に力が要る状態が続いていました。

1階寝室

庭に面した掃き出し窓は木枠の引き違い窓で、鍵は昔ながらのクレセント錠のみ。ガラスも単板だったため、留守中の防犯面が気になっていました。またサッシ枠が経年で歪み、隙間から小さな虫が入り込んでしまうこともあり、地味に困っていたポイントだったそうです。

2階リビング

バルコニーに面した大きな掃き出し窓は、長年の開け閉めで木製サッシがわずかに反ってしまい、動かすたびにギシギシと引っかかるような感覚がありました。力を入れないと開かないため、換気のためにこまめに開け閉めするのが億劫になっていたとのことです。

2階キッチン(小窓)

コンロ横にある縦長の小窓は、木製の開き窓仕様。見た目は良いものの、開閉のたびにガタつきがあり、枠のすきまから外気が入り込んでコンロ周りの温度にも影響していました。ガラス自体も年数が経っており、耐久面での心配がありました。

2階勝手口

勝手口まわりのテラス窓は、施錠が室内側の簡易な鍵のみというシンプルな造り。ガラスも薄めで、外からある程度中の明かりや人影が伝わってしまう状態でした。人の出入りが少ない場所だけに、防犯面での対策を優先したいというご要望がありました。

ご提案内容・使用商品

設置場所 商品 サイズ(幅×高さ) ガラス仕様
玄関ドア YKK AP ドアリモD30(玄関ドアE10N・親子ドア/断熱仕様D4/ポケットキー) 1,250×2,027mm 色:バニラウォールナット/洋風カーブハンドル(ブラック)
1階寝室(窓カバー) YKK AP マドリモ(樹脂窓・2枚建て引き違い窓) 1,302×1,798mm Low-E複層ガラス(防犯合わせガラス+アルゴンガス層12mm+透明3mm)
2階リビング(窓カバー) YKK AP マドリモ(樹脂窓・2枚建て引き違い窓) 1,610×1,797mm Low-E複層ガラス(防犯合わせガラス+アルゴンガス層12mm+透明3mm)
2階キッチン小窓(内窓) YKK AP ウチリモ(FIX窓) 348×934mm Low-E複層ガラス(型4mm+アルゴンガス層11mm+透明3mm)/日焼けナチュラルぼかし
2階勝手口(内窓) YKK AP ウチリモ(開き窓テラスタイプ) 696×1,998mm Low-E複層ガラス(型4mm+アルゴンガス層11mm+透明3mm)/日焼けナチュラルぼかし

玄関ドアは既存の枠を壊さずに新しいドアをかぶせる「カバー工法」で施工。壁や基礎を壊す大掛かりな工事をせず、断熱性と防犯性を備えたドアリモD30に交換しました。窓については、寝室とリビングの掃き出し窓は既存サッシの上から新しい樹脂窓をかぶせる「窓カバー工法」、キッチンまわりの2箇所は室内側にもう1枚窓を足す「内窓」を採用。いずれも防犯合わせガラスやLow-E複層ガラスを組み込み、割れにくさと断熱性を同時に高める仕様にしています。

施工内容とBefore→After

玄関ドア(施工後)

ドアリモD30への交換で、玄関全体の印象が一新。バニラウォールナットの明るい色味で、玄関先が見違えるほど明るくなりました。ポケットキーは鍵を鞄やポケットに入れたままドアに触れるだけで解錠できるため、両手がふさがっている時の開閉がぐっと楽になったとお喜びの声をいただきました。断熱仕様D4のドア本体により、玄関の冷え込みも和らいでいます。

1階寝室(施工後)

窓カバー工法で新しいマドリモに交換したことで、サッシのすきまがなくなり、気になっていた虫の侵入経路が解消しました。ガラスには防犯合わせガラスを組み込んでいるため、力任せに割ろうとしてもガラスが飛び散りにくく、留守中の安心感が高まったとのことです。

2階リビング(施工後)

反っていた木枠を新しいサッシごと覆う形で施工したため、開閉時の引っかかりがなくなり、スッと軽い力で動かせるように。「毎日の換気が苦にならなくなった」とのお声もいただいています。防犯合わせガラスの採用で、大きな掃き出し窓への防犯面の不安も軽減しました。

2階キッチン小窓(施工後)

ふかし枠を使って室内側にウチリモのFIX窓を設置。ガラスの強度と断熱性が向上しました。換気は既設のレンジフードでまかなえるお部屋のため、開閉機構をなくして防犯性を優先したことで、コンロまわりのすきま風も感じにくくなっています。

2階勝手口(施工後)

ウチリモの開き窓を室内側に追加したことで、施錠箇所が2重になり防犯性がアップしました。ガラス2枚分の空気層ができたことで、外からの視認性も自然と抑えられ、断熱・防音の面でも効果を実感いただいています。

「うちの窓や玄関ドアも古いけど、まだ使えるかも…」その判断も含めてご相談ください
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費用・工期・補助金

施工箇所 玄関ドア1箇所・窓4箇所(計5箇所)
施工費用(税込) 1,744,600円
想定補助金 先進的窓リノベ2025:244,000円/クールネット東京:249,000円(合計想定493,000円)
実質自己負担目安 約1,251,600円
工期 1日(既存の枠を活かすカバー工法・内窓工法のため、解体を伴う大掛かりな工事は不要)

※補助金額は審査により確定するものではなく、あくまで想定額です。詳しい適用条件は施工店にお問い合わせください。

お客様の声

玄関ドアの塗装がボロボロだったのがずっと気になっていたのですが、まさかドアごと簡単に交換できるとは思っていませんでした。窓も含めてまとめてお願いできたので、業者さんの出入りも1回で済んで助かりました。(杉並区・N様)

よくある質問

Q1:玄関ドアは壁を壊さずに交換できますか?

A:はい。今回採用した「カバー工法」は、既存のドア枠を残したまま新しいドア枠をかぶせて取り付ける方法のため、壁や基礎を壊す工事は発生しません。工期も短く、1日での施工が可能です。

Q2:窓カバー工法と内窓は何が違うのですか?

A:窓カバー工法は既存の窓枠ごと新しいサッシで覆う方法で、外観の見た目も新しくなります。内窓は既存の窓はそのまま活かし、室内側にもう1枚窓を追加する方法で、断熱・防犯・防音効果をプラスしたい場合に適しています。お部屋の状況に合わせて使い分けが可能です。

Q3:防犯合わせガラスにするとどのくらい安心ですか?

A:防犯合わせガラスは、ガラスの間に特殊な中間膜を挟んだ構造で、割れても破片が飛び散りにくく、貫通に時間がかかるようになっています。空き巣は侵入に時間がかかる住宅を避ける傾向があるため、抑止効果が期待できます。

Q4:玄関ドアと窓を同時に工事する場合、工期はどのくらいですか?

A:今回のように玄関ドア1箇所・窓4箇所程度であれば、1日での施工が一般的です。天候や現場の状況によって前後する場合がありますので、事前のお見積り時に詳しくご案内いたします。

Q5:古い木製ドアや木枠の窓でもカバー工法・内窓は取り付けられますか?

A:はい、木製の枠でも問題なく施工できるケースがほとんどです。ただし枠の劣化状態によっては下地補強が必要な場合もあるため、現地調査で詳しく確認させていただきます。

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