杉並区の一軒家|古いルーバー窓のガタつき・雨の吹き込みを窓カバー工法で解消した施工事例

杉並区にお住まいの一軒家のお客様。1階・2階のクローゼットに設置されていた古いルーバー窓は、閉めても隙間風が入り込み、強風の日はガタガタと音を立てるほどでした。加えてガレージの窓では大雨のたびに雨水が吹き込んでしまうというお悩みも。今回、5箇所の窓を窓カバー工法でリフォームし、これらの悩みをまとめて解消した事例をご紹介します。

ご相談内容

建物種別 一軒家
エリア 東京都杉並区
施工箇所 1階クローゼット・1階ガレージ・2階クローゼット・3階洋室・3階寝室(計5箇所)
お悩み クローゼットの古いルーバー窓の隙間風・強風時のガタつき/単板ガラス窓の結露・カビ/ガレージ窓からの雨の吹き込み/ルーバー窓の防犯性の低さ
ご要望 今の窓の外側に新しい窓を取り付ける「窓カバー工法」で、壁を壊さずに機能をアップグレードしたい

施工前の状況

1階クローゼット

クローゼットの換気用に設置されていたのは、ガラス羽根が横に連なる古いアルミ製のルーバー窓。長年の使用で開閉レバーの動きが重くなり、しっかり閉めたつもりでも羽根と羽根の間にわずかな隙間ができてしまう状態でした。この隙間から湿気や外気が入り込み、収納している衣類にこもったニオイが移ってしまうことが気になっていたそうです。ガラス1枚1枚が独立した構造のため、外側から工具でこじ開けられやすく、防犯面でも不安を感じていらっしゃいました。

2階クローゼット

2階のクローゼットも同じくルーバー窓タイプ。冬場は羽根の隙間から冷たい外気がそのまま入り込み、収納スペース全体がひんやりと冷え込んでしまう状態でした。また羽根と羽根の間に埃が溜まりやすく、掃除のたびに1枚ずつ拭き取る手間がかかっていた点も負担になっていました。

3階洋室

3階洋室の窓は昔ながらのアルミサッシに単板ガラスを組み合わせたタイプ。冬になると窓ガラス全体に結露がびっしりとつき、サッシ下のレール部分にカビが発生してしまうことがお悩みでした。建て付けもやや悪く、開閉時に引っかかりを感じることもありました。

3階寝室

寝室の窓も同様にアルミ製の単板ガラス窓。冬場は窓際がひんやりと冷え込み、朝起きるとガラス一面に結露ができていることがしばしばでした。就寝中、外の物音が窓越しによく聞こえてくる点も気になっていらっしゃいました。

1階ガレージ

ガレージの窓もルーバー窓タイプでした。ガレージと繋がっているので雨風はしのげるものの、外と同じ空気が窓から室内に入ってきてました。

ご提案内容・使用商品

設置場所 商品タイプ サイズ(幅×高さ) ガラス仕様
1階クローゼット YKK AP マドリモ アルミ樹脂複合窓 縦滑り出し窓(窓カバー工法/Sサイズ・Sグレード) 306×714mm 真空トリプル FL3+A12+QUガス(透明)
2階クローゼット YKK AP マドリモ アルミ樹脂複合窓 縦滑り出し窓(窓カバー工法/Sサイズ・Sグレード) 306×714mm 真空トリプル FL3+A12+QUガス(透明)
3階洋室 YKK AP 樹脂窓 すべりだし窓(窓カバー工法/Sサイズ・SSグレード) 582×726mm 真空トリプル FL3+A12+QUガス(透明)
3階寝室 YKK AP 樹脂窓 すべりだし窓(窓カバー工法/Sサイズ・SSグレード) 582×726mm 真空トリプル FL3+A12+QUガス(透明)
1階ガレージ YKK AP 樹脂窓 FIX窓(窓カバー工法/Sサイズ・Sグレード) 315×638mm Low-E型4mm+アルゴンガス15mm+透明3mm

クローゼット・洋室・寝室の4箇所には、ガラスの中を真空状態にすることで高い断熱・防音性能を発揮する「真空トリプルガラス」を採用。既存の窓枠のサイズを大きく変えずに設置できる窓カバー工法のため、壁や外壁を壊す大掛かりな工事は発生しません。雨の吹き込みが課題だったガレージの窓には、気密性の高いFIXタイプにLow-E型ガラス(アルゴンガス入り)を組み合わせ、断熱性能と防水性能を同時に強化しました。

施工内容とBefore→After

1階クローゼット(施工後)

羽根が連なるルーバー窓から一枚窓の縦滑り出し窓に変わったことで、隙間から入り込んでいた風や湿気がなくなり、強風時のガタつきや振動音もぴたりと解消しました。クレセント錠でしっかり施錠できる構造になったため、防犯性も大きく向上しています。

2階クローゼット(施工後)

隙間風がなくなったことで収納スペースの底冷えが解消され、快適な保管環境になりました。羽根がなくなったことでお手入れの手間も大幅に減り、日々の掃除が楽になったと喜んでいただいています。

3階洋室(施工後)

すべりだし窓タイプの樹脂窓に交換したことで気密性が向上し、結露の発生量が大幅に減少。サッシ周りのカビの心配がなくなったほか、開閉もスムーズになり換気時のストレスも解消されました。

3階寝室(施工後)

窓辺の冷え込みが緩和され、朝方の結露もほとんど見られなくなりました。外の物音も以前より気になりにくくなり、より快適な睡眠環境に近づいたとお声をいただいています。

1階ガレージ(施工後)

気密性の高いFIXタイプの樹脂窓に交換したことで、気密性も高く外気の影響を受けることがなくなりました。

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費用・工期・補助金

施工箇所 1階クローゼット・1階ガレージ・2階クローゼット・3階洋室・3階寝室(計5箇所)
施工費用(税込) 1,131,900円
想定補助金 先進的窓リノベ事業:440,000円/クールネット東京:259,000円(合計想定695,000円)
実質自己負担目安 約436,900円
工期 既存の窓枠を活かす窓カバー工法のため大掛かりな解体は不要。5箇所の窓交換で概ね1日での施工が可能

※補助金額は審査により確定するものではなく、あくまで想定額です。詳しい適用条件は施工店にお問い合わせください。

お客様の声

クローゼットの窓は強風の日に本当にうるさくて、収納している服のニオイも気になっていました。窓カバー工法なら壁を壊さずに済むと聞いて依頼しました。施工後は音も雨の吹き込みもなくなり、寝室の結露も減って朝の掃除がぐっと楽になりました。もっと早く相談すればよかったです。(杉並区・K様)

よくある質問

Q1:窓カバー工法とはどんな工事ですか?壁を壊す必要はありますか?

A:既存の窓枠はそのまま活かし、その上から新しい窓枠と窓を取り付ける工法です。壁を壊す大掛かりな解体工事は発生せず、工期も短く済むのが特長です。

Q2:ルーバー窓(ガラス羽根の窓)特有のガタつきや隙間風にも効果はありますか?

A:はい。一枚窓の樹脂窓に交換することで気密性が高まり、羽根の隙間から入り込んでいた風や、強風時の振動・異音を抑える効果が期待できます。今回の事例でも改善が実感いただけました。

Q3:真空トリプルガラスとはどのようなガラスですか?

A:ガラスの間を真空状態にすることで、薄いガラスでありながら高い断熱・防音性能を発揮するガラスです。窓枠のサイズをあまり変えずに設置できるため、窓カバー工法との相性が良い仕様です。

Q4:ガレージなど雨の吹き込みが気になる窓にも対応できますか?

A:はい。気密性の高いサッシと複層ガラスを組み合わせることで、隙間からの雨水の吹き込みを抑える効果が期待できます。今回のガレージ窓の事例でも改善が確認できています。

Q5:補助金は必ずもらえますか?

A:先進的窓リノベ事業やクールネット東京などの補助制度には審査があり、金額は確定ではありません。事前に条件を確認の上、施工店を通じて申請を行います。

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