目黒区のマンションにお住まいのお客様。日当たりの良いお部屋でしたが、フローリングの日焼けと共用廊下側からの生活音、和室サッシの建付けの悪さに長年悩まされていました。今回、リビング・和室・洋室の5窓に内窓を設置し、気になっていた症状がしっかり改善した事例をご紹介します。
ご相談内容
| 建物種別 | マンション |
| エリア | 東京都目黒区 |
| 施工箇所 | リビング2窓・和室1窓・洋室2窓(計5窓) |
| お悩み | フローリング・家具の日焼け/共用廊下側からの生活音/和室サッシの建付けの悪さ・隙間からの砂ぼこりや花粉の侵入/型ガラスの汚れの落ちにくさ・冷暖房効率の低さ |
| ご要望 | 既存窓を解体せず、今の暮らしに支障を出さずに機能を追加したい/補助金を活用してお得にリフォームしたい |
施工前の状況
リビング

南向きの角部屋に配置された大きな掃き出し窓と、その隣に連なる窓の2窓構成。日当たりの良さには満足していたものの、その分紫外線もダイレクトに入り込み、フローリングやソファの色が数年で目に見えて変色していました。また共用廊下に面した窓だったため、廊下を歩く足音や話し声が思いのほか室内まで届き、来客時や在宅ワーク中に気になることが多かったとのことです。単板ガラス1枚だけのアルミサッシでは、日差しと生活音の両方を防ぎきれない状態でした。
和室

和室の掃き出し窓は入居当初からのアルミサッシで、経年による建付けの悪さが目立っていました。開閉のたびにレールに引っかかる感覚があり、力を入れないと動かせないほど。さらにサッシと窓枠のわずかな隙間から、春先には花粉が、普段は砂ぼこりが室内に入り込んでしまい、こまめな拭き掃除が欠かせない状態でした。
洋室①・洋室②

2つの洋室にはいずれも防犯性を高めた型ガラス(模様入りガラス)が使われていましたが、表面の凹凸に沿ってホコリや汚れがたまりやすく、拭いても取りきれないことがお悩みでした。また単板ガラス1枚のみのため冷暖房の効きが悪く、夏は日中の暑さが、冬は窓際の底冷えがそれぞれ気になっていたとのことです。
ご提案内容・使用商品
| 設置場所 | 商品 | サイズ(幅×高さ) | ガラス仕様 |
|---|---|---|---|
| リビング窓① | YKK AP 内窓 ウチリモ(3枚建て引き違い窓) | 2,450×1,505mm | LowEニュートラル 透明3mm+空気層12mm+透明3mm |
| リビング窓② | YKK AP 内窓 ウチリモ(2枚建て引き違い窓・偏芯仕様) | 942×1,507mm | LowEニュートラル 透明3mm+空気層12mm+透明3mm |
| 和室窓 | YKK AP 内窓 ウチリモ(2枚建て引き違い窓) | 1,620×1,810mm | LowEニュートラル 透明3mm+空気層12mm+透明3mm |
| 洋室①窓 | YKK AP 内窓 ウチリモ(2枚建て引き違い窓) | 1,820×1,108mm | LowEニュートラル 透明3mm+空気層12mm+透明3mm |
| 洋室②窓 | YKK AP 内窓 ウチリモ(2枚建て引き違い窓) | 1,619×1,010mm | LowEニュートラル 透明3mm+空気層12mm+透明3mm |
全窓に紫外線カット性能の高いLow-Eニュートラルガラスを採用。透明感のある採光を保ちながら、フローリングや家具の日焼け対策を実現しました。角部屋のリビングにはコーナー方立を使用し、2窓が接する角部分もすっきりと納まる仕様に。カラーはお部屋の建具に合わせてダークブラウンを選定しています。いずれも既存の窓はそのまま活かし、内側にもう一枚窓を設置する「内窓」工法のため、大掛かりな解体工事は発生しません。
施工内容とBefore→After
リビング(施工後)

内窓を設置したことで、Low-Eガラスが紫外線をしっかりカットし、以前のようなフローリングやソファの急激な色あせを抑えられるようになりました。また、既存サッシと内窓の間にできた空気層が遮音層の役割を果たし、共用廊下側からの足音や話し声が気にならないレベルまで軽減。在宅ワーク中も落ち着いて集中できる環境になったとのことです。
和室(施工後)

新しく設置した内窓のレールはスムーズに動くため、開閉時の引っかかりがなくなり、毎日の開け閉めが驚くほど楽になりました。気密性が高まったことで、サッシの隙間から入り込んでいた花粉や砂ぼこりも大幅に減少し、拭き掃除の頻度が減ったと好評です。
洋室①・洋室②(施工後)

既存の型ガラスの内側にフラットなガラス面の内窓を設置したことで、凹凸に汚れがたまりやすかった見た目の印象もすっきり。複層ガラス化によって断熱性能が向上し、夏の暑さ・冬の底冷えともに軽減され、エアコンの効きが良くなったことで電気代の節約も実感いただいています。
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費用・工期・補助金
| 施工箇所 | リビング2窓・和室1窓・洋室2窓(計5窓) |
| 施工費用(税込) | 877,800円 |
| 想定補助金 | 先進的窓リノベ2025:246,000円/クールネット東京:162,000円(合計想定408,000円) |
| 実質自己負担目安 | 約469,800円 |
| 工期 | 半日(既存窓を活かす内窓工法のため、解体や大掛かりな工事は不要) |
※補助金額は審査により確定するものではなく、あくまで想定額です。詳しい適用条件は施工店にお問い合わせください。
お客様の声
引っ越してすぐは日当たりの良さが気に入っていたのですが、フローリングの色あせと廊下からの音が徐々に気になるようになっていました。内窓をつけてからは日差しの強さはそのままに色あせの心配が減り、廊下の音もほとんど気にならなくなって驚いています。和室の窓も驚くほど軽く開くようになり、家族にも好評です。(目黒区・I様)
よくある質問
Q1:日焼け対策のためだけに内窓を設置する意味はありますか?
A:はい。Low-Eガラスには紫外線を大幅にカットする効果があるため、日差しを取り入れながらもフローリングや家具の色あせを抑えることができます。遮光カーテンのように部屋を暗くする必要がない点も特徴です。
Q2:マンションの共用廊下側の生活音も内窓で軽減できますか?
A:内窓と既存窓の間にできる空気層が音を伝わりにくくするため、共用廊下や外部からの生活音の軽減が期待できます。今回の事例でも改善を実感いただけました。
Q3:古いアルミサッシで建付けが悪い窓でも内窓は設置できますか?
A:既存の窓枠はそのまま活かし、内側に新しい窓を追加で取り付けるため、多くの場合問題なく設置が可能です。むしろ内窓側は新しいレールでスムーズに開閉できるようになります。
Q4:型ガラス(模様ガラス)の窓にも内窓は設置できますか?
A:はい、型ガラスや防犯ガラスなど既存窓の種類を問わず設置可能です。今回のようにガラス面がフラットな内窓を組み合わせることで、お手入れのしやすさも向上します。
Q5:補助金の申請はどのように進めればよいですか?
A:先進的窓リノベやクールネット東京などの補助制度は、施工店を通じて申請を行います。事前に対象条件や必要書類をご案内いたしますので、お気軽にご相談ください。
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